遊びながら学ぶ!LEGOで理解する地球と月の関係

教育のハナシ

こんにちは!外科医パパと内科医ママです。

今回は、子どもたちと一緒に楽しみながら学んだ「自転と公転」のお話です。最近、長男くんの「なぜ四季があるの?」という質問をきっかけに、LEGOの「地球と月の周回軌道」を購入しました。このLEGOを使って、遊びながら天文学を学ぶことができました!

【LEGO製作のはじまり】

ある雨の3連休、昼食後に長男くんが「これ作りたい!」と例のLEGO「地球と月の周回軌道」の箱を持ってきました。もともと「なぜ四季があるの?」と質問してきた長男くんのお勉強のために買ったものですし、対象年齢10歳以上でしたが自ら挑戦したいという気持ちを尊重し、製作を開始することにしました。


1日目

組み立て開始!

雨のため外出もできず、ダイニングテーブルを片付けて早速作業開始!このLEGOは「レゴ テクニック」シリーズで、通常のLEGOとは異なり、細かいパーツやギアが多く組み立てが難しい構造です。

最初は苦戦していた長男くんですが、「作業工程ごとに必要なパーツを揃えると間違えにくいよ」とアドバイスすると、着実に組み立てを進めることができました。

ワタシはレゴデュプロ。

一方、長女ちゃんは「お兄ちゃんと同じことをしたい!」と興味津々。まだ細かいLEGOは難しいため、代わりに「レゴデュプロ」で遊んでいました。この年頃は長男くんもそうでしたが、なかなか「何かを作る」というのはまだ難しいようで、四角いブロックをただただ縦に積み上げて遊んでいました。
それでも何かをレゴで作ってあげたり、長男くんが以前組み上げたレゴで1人で喋りながら遊ぶことはできていました。

3連休初日は、ポケモンのアニメ鑑賞を挟みつつ、夕食や入浴も挟んで約5時間の作業となりました。驚くほどの集中力で取り組んでいました!

初日はここまで

なお、組み立て途中、パーツが自力ではめられず手助けを求めてくることは何度かありましたが、パーツをどこに組み込むのかわからず尋ねてくる、ということはあんまりありませんでした。しっかり説明書を読み込みながら組み立てることができていました。

ワタシも気になる・・・

2日目

翌朝も、朝食前から組み立てを開始。午前中2時間ほどでさらに進めました。この日は外出予定があったため作業時間は短めでしたが、着々と完成に近づいていきます。

だいぶできあがってきました

3日目

最終日も朝から組み立てを進め、さらに2時間ほどでついに完成!合計9時間かかりましたが、最後までやり遂げた達成感で長男くんも満足そうでした。

完成!

完成!LEGOで学ぶ天文学

完成したLEGOのギミックを動かすと、

  • 地球が自転しながら公転
  • 月が自転しながら地球の周りを公転
  • 地球の軸が傾いているため、四季の変化も再現可能
  • 月の満ち欠けや位置関係もステッカーで学べる

といった形で、遊びながら学習ができる仕組みになっています。実際に動かしてみると、長男くんも「なるほど!」と納得した様子でした。

回してみる。長女ちゃんも興味津々。

おまけ:カツラを被った月

ある日、仕事から帰宅すると、LEGOの「月」にミニフィグ用のカツラが被せられていました(笑)。

カツラをかぶった月

最初は笑っていましたが、よく考えてみると、これは
・月の自転と公転が同じ周期であること
・そのため、月は常に同じ面を地球に向けていること
を視覚的に理解するのに役立ちます。カツラを地球の方向に向けたままクルクル回すと、月が常に同じ面を地球に向けていることがわかるのです。

もしかして、これは内科医ママの仕業?それとも偶然の産物?どちらにせよ、また一つ学びが増えました!

LEGOで広がる学びの世界

今回のLEGOは、親子で楽しみながら学ぶ素晴らしい経験となりました。LEGOは創造力を育むだけでなく、科学的な概念を実体験を通じて学ぶのにも役立ちます。

さらに後日、外科医パパが趣味で購入した「マクラーレンF1」も、長男くんが組み立ててくれました。本当は外科医パパが作りたかったのですが、長男くんの「作りたい!」という気持ちを尊重し、譲ることに(笑)。こちらもなかなかの仕上がりでした。

これからも、子どもたちと一緒に楽しみながら学べる機会を作っていきたいと思います!

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