こんにちは、内科医ママと外科医パパです。私たちは雪国で共働きをしており、子どもたちと過ごす時間を大切にしながら、効率よく知育を取り入れることを意識しています。
冬は雪や雨の日が多く、外で遊ぶ機会が限られるため、自宅でできる遊びを工夫しています。その中で我が家が取り入れているのが ジグソーパズル です。ピースの数を調整すれば小さな子どもでも楽しめ、さらに脳の発達にも良い影響を与えると言われています。
今回は、医師夫婦の視点から ジグソーパズルが子どもの成長に与えるメリット をご紹介します!

1. 集中力が鍛えられる
外科医として手術を行う上で 集中力 は非常に重要です。実は、ジグソーパズルもこの集中力を鍛えるのに役立ちます。
パズルを完成させるには、一つの作業に一定時間取り組む必要があります。こうした経験を繰り返すことで、「最後までやり遂げる力」が自然と身につきます。
2. 手先の器用さを育む
外科医にとって 手先の器用さ は欠かせません。細かいパズルのピースを持ち上げ、適切な場所にはめる動作は、子どもにとって絶好の手先トレーニングになります。
また、指先の細かい動きは脳の発達にも影響を与え、幼少期の 神経発達 を促すとも言われています。
我が家にある一番簡単なジグソーパズルは、なんと【2ピース】です!まずはこれぐらいのピース数から始めて、長男くんは4歳の頃で60〜85ピースくらい、5歳で140ピースくらいを何とか完成させている、というカンジです。

3. 想像力が豊かになる
最初は完成図を見ながら進めますが、慣れてくると 次のピースをどこにはめるかを想像 しながら進められるようになります。この過程で、空間認識能力や創造力も養われます。
実際に、医療の現場でも 画像診断 では頭の中で三次元的にイメージする力が求められます。子どものうちからこうした能力を鍛えておくのは、大きなメリットです。
4. 論理的思考が身につく
パズルは「どこから組み立てるのが効率的か」を考えながら進めるため、 論理的思考力 を育むことができます。
例えば、
- 外枠から組み立てる
- 目立つ絵柄の部分から攻める
といった「戦略」を立てることで、試行錯誤する力が養われます。これもまた、医療現場で 診断を組み立てる過程 に似ています。
5. スペースを取らずに楽しめる
知育玩具の中には、大きくて収納に困るものもありますが、ジグソーパズルは コンパクトに収納 できるのも嬉しいポイントです。
LEGOなどのブロック系のおもちゃは、一度組み立てると 片付けるのが大変 ですが、パズルなら ボードの上で完結 するので、場所を取りません。

ただし、めちゃくちゃハマってしまい、大人がやるようなピース数のパズルにまで手を出し始めるとハナシは別ですが・・・笑
6. 親子のコミュニケーションにも◎
ジグソーパズルは 年齢を問わず楽しめる のも魅力です。
大人向けの1000ピース以上のパズルに親が挑戦し、隣で子どもが自分のパズルをする、というのも 親子の会話を増やす良い機会 になります。
仕事が忙しいと、どうしても子どもとじっくり向き合う時間が減りがちですが、 パズルを一緒に楽しむ時間を作ることで、親子の絆を深めることができます。
7. ちょっとしたデメリット:小さな子どもが邪魔をする!?
我が家の次男くん(0歳)は、長男くんや長女ちゃんがパズルをしていると興味津々で近づいてきます。
- ピースをかじる
- バラバラにする
といった「小さなトラブル」が発生することもしばしば…。
そんな時は ピース単位で追加購入できるパズルを選ぶ のも一つの対策です。また、小さいお子さんがいる家庭では テーブルの上で遊ぶ習慣をつける のがオススメです。
まとめ:医師夫婦が考える「知育としてのジグソーパズル」
医師として、そして親として、子どもの遊びには 学びの要素 を意識して取り入れるようにしています。
ジグソーパズルは、 ✔ 集中力 ✔ 手先の器用さ ✔ 想像力 ✔ 論理的思考力などをバランスよく鍛えられる 知育効果の高い遊び です。
そして何より 子どもが楽しんで取り組めること が大切です。遊びの中で学べる環境を整えることで、親子で楽しく成長できる時間を作っていきたいですね。
「自宅でできる知育遊び」を探している方は、ぜひ ジグソーパズル を試してみてはいかがでしょうか?
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